









目次
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第1章
こんな社長が部下のやる気を奪う!
第2章
社長は予算ではなく「仕事観」を語れ!
第3章
社長は愛のムチではなく「ストローク」を打ち込め!
第4章
社長はキャバ嬢ではなく部下と面談しろ!
第5章
ゴルフに行くなら自分がいなくてもいい仕組みを作れ!
第6章
愛人の話より妻の助言に耳を傾けろ!
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はじめに
あなたの会社はやる気があるだろうか?
「やる気がある」というのは、一般的には個人について使われる言葉です。
しかし、私は何百社ものコンサルティングをしてきて、「やる気を出す」ことを個人に任せていたら会社は崩壊すると気づいたのです。
そして、社員一人一人のやる気に依存するのではなく、会社全体としてやる気が出るような方法がないかを模索していきました。
私は中小企業、それも主として従業員数10人前後の会社のコンサルティングをしています。このような零細企業には、いい人材がなかなか、来ません。実際、零細企業でいい人材を採用するのはとても難しく、有名企業に就職していく優秀な人材に比べると、能力の点でもやる気の点でもはるかに劣るような人しか採用できないのです。
私はコンサルティングを始める時、まずクライアントの全スタッフと1人30分近く時間をかけて面談をします。その際、、「どうして、ここで働こうと思ったんですか?」という質問を必ずします。すると、「家から近かったから」「本当は違う仕事をしたかったんだけど、就職できなかったんで仕方なく」「親から言われたから」というような人ばかりです。
「この仕事をしたかったから」「この会社で働きたかったから」というようなやる気のある人はほとんどない状態から、私のコンサルティングは始まるわけです。
一般論として、会社が今よりも良くなっていくためにはどうしたらいいでしょうか?
「今までと違うことをやる」
「今まで以上のことをやる」
この2つしか方法がありません。
しかし、人間は変化を嫌う生き物です。そして、やる気のない従業員は今まで以上の負担、負荷、仕事を嫌がるものです。
どんなに素晴らしい取り組みも、現場のスタッフが実行してくれなければ、絵に描いた餅に過ぎません。「私は素晴らしい提案をしました。成果が出なかったのはおたくがやらなかったからだ」では零細企業のコンサルティングは務まらないのです。提案し、実際にやってもらうことにまで責任を持つ―それがコンサルティングだと私は思っています。
とはいえ、コンサルタントなんていうわけの分からない怪しい人が外部から突然やってきて、今まで以上に仕事が大変になるようなことを提案して、現場が簡単に受け入れてくれるはずがありません。当然、私は多くの失敗を積み重ねてきました。
クライアントのスタッフが大量に辞めてしまったこともあります。
しかし、そのような失敗から学び、試行錯誤を積み重ねてきたからこそ、私は「会社のやる気が出る方法」を編み出すことができたのです。
これは従業員数10人前後の会社には抜群の効果を発揮しますし、もちろんそれ以上の規模の会社でも、部署単位でしっかりと実践していけば目に見える効果があることが実証済みの方法です。
今回、1回30万円以上のお金をいただいてコンサルティングしている私のノウハウを書籍という形で公開することには大いに悩みました。しかし、多くの人がやる気を失い、会社の業績が落ち込んでいるのを見るにつけ(2010年度の赤字法人率は75.7%)、私が積み上げてきたノウハウがほんの少しでも役に立てないだろうかと考えて公開することにしました。
クライアントの皆様にもご理解をいただき、後押しをいただきました。
2013年8月
岩渕龍正
売り上げ目標は立てるな! お申し込み(3冊以上のお申込に限ります)
『売上目標は立てるな!』
阪急コミュニケーションズ
岩渕 龍正 著
約200ページ
¥1,500(税別)
※5冊以上、申込むと岩渕のサイン入り!(アマゾンは対象外です)
※10冊以上、申込むと弊社セミナー・商品に使える3千円クーポン
プレゼント!
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※送料:無料
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経営戦略研究所 株式会社 担当:池田明子
TEL:045-440-0312 FAX:045-440-0322
費用を負担させていただく関係上、3冊以上の注文に限らせていただきます。

tsuyoshi0324 様
著書では毎月部下と面談することを推奨しているのですが、これ自体はやっています。ただ、面談の際にどんな質問を投げかけることが効果的なのかまでは深く考えたことがありませんでした。本の中では、具体的な質問例が紹介されており、なるほどーと思うことが多々ありました。
shirusu 様
私の立場はマネジメントされる側で、いままでの人生を振り返れば『そういうことだったのか!』と納得できました。ただ、言ったり書いたりするのは容易く思え、こういう本になっている訳ですが、果たしてマネジメントする側の立場の方が、この本に書かれていることを実行しようと思うのか?危機意識を持ってこの本に取り組まれるリーダーの下で働かれている方は幸せになれそうな、見込みがあります。
橋本直行 様
(著者の)岩渕氏は、応募者の行動を観るため、読書感想文を提出させるなど、採用までの段階で、いくつかのハードルを設けることを薦めています。面接の達人なら、頼もしく感じる受け答えは、できてしまうからです。発言よりも行動を注視する・・・押さえるべきルールです。
スズキ 様
最近の本は表紙やタイトルにすごくインパクトをつけて、読んでみたくさせるのが上手いですね。。スタッフのモチベーションを上げるには、売上などの結果を評価するのではなく、きちんと途中のプロセスを考えているかを評価することみたいです。けっこう結果や数字のわかりやすい所しか評価できていない自分に気づきました...
庄司英尚 様
今回のこの書籍は人事労務というよりも、弊社自身のことそして中小零細企業へのアドバイスをする際に使えるフレーズがたくさんあったことが収穫でした。実際に私が結構長い時間かけて読んだ書籍です。とにかく伝わってくるというか、弊社にはとてもぴったりあっていて社員20人くらいまでの会社の社長にぜひお薦めしたい書籍の1つです。
Quest 様
20人までの組織をまとめるリアルマネジメント。しっかりとターゲティングされたコピーに思わず手が伸びた一冊です。いかにスタッフに分かりやすく楽しんで仕事をしてもらうか、そのために緊急でなくて重要なことを、どれだけ充実させるか。中小企業において重要なマーケティングとマネジメントの両軸から大切なことを教えてくれる一冊です。
ゴリクン。 様
単に売上目標目を否定しているとかあせる売上目標のありなしを論じているという内容ではありません。売上目標だけに左右される、数字のみで会社を推し量るというのはいかがなものか?予算、ノルマ、売上目標の達成度以外にも大事なものはあるだろうと、そうことだとこの本を読んで感じました。
緒浅丸 様
自分は雇用される側の人間ですが、いろいろと勉強になりました。何故なら、この本はマネジメントの第一段階として、スタッフとの信頼関係の構築をあげており、そのための方法にページが割かれており、コミュニケーションの本としても読むことができるからです。
JCASTモノウォッチ 様
リーダー不在のときに組織がきちんと機能するための仕組みづくりの提案や、業務マニュアルと教育カリキュラムなど、参考になることが多く書かれています。詳細は本に譲ります。どれをとってもあなたの組織に適用すれば、効果絶大となることでしょう。
小林輝之 ルヒィ社長 様
いろんな方法がありますが、社員のやる気なくして会社は成長しませんね。
こばやしただあき 様
会社組織をまとめる、マネジャーや経営者。まとめるのは、なかなか大変だと思います。本書では、小さな組織をまとめるための考え方、方法についてわかりやすく書かれています。会社をまとめたいという、リーダーや経営者が読まれると、参考になると思います。
わんわん 様
本書では、まず、スタッフに『仕事観』を持たせることの重要性について述べられています。『お金のため、生活のためだけ』では会社も本人もよい方向に向かっていけない。正しい仕事観を形成していくことは、スタッフの人生を考えても重要なことだと著者は言います。
相川 佳之 様
今回の本も二十人以下の組織のマネージメントについてノウハウを出し惜しみなく書かれていて私も本当に勉強になりました!スタッフ五十名以下のマネージメントで課題がある経営者の方にはオススメします!必ずヒントが見つかると思いますよ!
是久 昌信 様
最終章には中小企業経営者のほとんどが悩みを抱えている夫婦関係についても書かれています。会社経営も、家庭も成功させるには夫婦で一緒に会社経営するのが一番、良いと彼は言います。しかし、じゃあ、どうしたらいいのか?その答えも書かれています。
清水 康一朗 様
マーケティングが得意な岩渕さんの本なので、マーケティングの内容かと思いきや、超実践的な20人規模までの中小企業に特化したマネジメントの本質を鋭く描いた本です。私自身も中小企業を経営しているのでよく分かりますが、世の中にあるマネジメントの本の大半は大企業を対象にしていて、うまく使えないことも多いものです。
かっちゃん2.0 様
20人までの組織に的を絞った、本気のマネジメント本です。小さい会社には、小さい会社なりの最適なマネジメントの方法があります!しかしながら、世に中のマネジメント本は、ほとんどが大企業向け。優秀な人材の採用が難しい中小・零細企業ではほとんど役に立ちません。本書は、歯科業界のカリスマコンサルタントとして知られる著者が、従業員10名前後の会社をまとめる本気のマネジメント手法を紹介!さらに、著者提唱の「夫婦経営」の極意についても触れています。
本のソムリエ 様
組織を良くするためには、今を変えていかなくてはなりません。ただ、何かを変えようとすると、大きな抵抗を受けます。 「なんで、こいつのためにこんなことをしなければならないのか」ということです。 抵抗を避けるためには、チームのメンバーとのコミュニケーションが必要だし、良い関係が大事になります。 その方法について、歯科医院専門コンサルで大成功した岩渕社長の話を聞いてみましょう。
kougai 様
ご紹介するのは『売上目標は立てるな!』という本です。 今、あちこちの職場で起きている「ストレス」「やる気のない社員」「ノルマ未達成」などの問題に真っ向から向き合うマネジメント教本です。『売上目標は立てるな!』では、前回登場した項羽や劉邦が率いるような大集団ではなく、どこにでもあるような、ごく普通の小さな会社組織におけるリーダーシップのあり方が取り上げられています。
ikadoku 様
著者の岩渕龍正さんから献本いただきました。ありがとうございます。「なぜ、うちの社員はやる気がないんだろう?」本書はこんな悩みを持つ、従業員「20人」くらいまでの会社の経営者の方にはに、是非、読んでもらいたい本です。
中西 正人 様
前職の船井総研時代から、なぜだか、優秀で気骨ある仲間や後輩が、意外と慕ってくれている(ような、気がする・・・)この本の作者・岩渕龍正君は、歯科医院向けコンサルタントのカリスマ! 満を持しての出版です。
かいり 様
経営コンサルタント、岩渕さんによる、中小企業の成長に必要な方法すべて教えます!的一冊です。これは当たりでした。うちの会社はまさにこの本で取り上げられているような、職員十人程度の零細ですので学べることです実践できそうなことがたくさんありました。
プレミアム 様
著者の岩渕さんから連絡を頂き、阪急コミュニケーションズさんより送って頂きました! ありがとうございます^^
大坪 敬史 様
前職の大先輩で、歯科コンサルティングで圧倒的NO.1の岩淵龍正さんの著作です。マネジメント面に関しての記述が、具体的で読んでいてリアルにその「場」がイメージできるクオリティがあります。旅館業界と歯科業界に違いはありますが、組織についてお悩みがある方には、是非読んでいたきたい良書。
榎戸 淳一 様
前職の先輩であり、現在は経営戦略研究所の社長をやられている岩渕さんが最近出版された「売上目標は立てるな!」を読みました。岩渕さんは、前職のときスター社員であり、私も運よく席が隣のときがあり、岩渕さんの仕事の仕方やスタンスなどの背中を見て、真似させていただいたこともたくさんありましたし、岩渕さんが書かれた書籍やメールマガジン等でかなり勉強させていただきました。今の自分があるのも岩渕さんのお蔭もあるので、とても感謝しております。
Joy@そろ勉 様
著者さまより献本いただきました!経営コンサルタント、岩渕龍正さんの新刊『売上目標は立てるな!』です。10人前後の組織の「全員がやる気が出る方法」が述べられています。リーダー職にある方はぜひチェックしてみてください。
朝倉千恵子 様
「この度、阪急コミュニケーションズさんから8月29日に初の一般向け書籍『売上目標は立てるな--20人までの組織をまとめるリアルマネジメント--』という本を出版させていただきましたので、献本させていただきます」とのメッセージを添えて、書籍をお送りくださいました。頂いた書籍は、岩渕龍正様がこれまで、会社、クライアントで培った中小企業のマネジメントについてまとめられた1冊。
株式会社アンテレクト 代表取締役 藤井孝一 様
中小企業のマネジメントは、意外に盲点です。経営は、トップがぐいぐいやっていれば何とかなります。また、マネジメントも実質トップの仕事です。でも、こちらは中々うまくいかないもの。いろいろな手法はあっても、多くは大企業のための手法だからです。小さな会社に特化してマネジメントを語ります。読んだ印象としては「小さな会社のことが、よく分かっているな」ということ。本書の内容をいくつか実践するだけで、会社はかなり良くなるはずです。「夫婦経営」についても解説があり、かなり実践的な内容です。
本のソムリエ 様
組織を良くするためには、今を変えていかなくてはなりません。ただ、何かを変えようとすると、大きな抵抗を受けます。 「なんで、こいつのためにこんなことをしなければならないのか」ということです。 抵抗を避けるためには、チームのメンバーとのコミュニケーションが必要だし、良い関係が大事になります。 その方法について、歯科医院専門コンサルで大成功した岩渕社長の話を聞いてみましょう。