「そんなことしても、やる気になってる社員はいませんよ!」
「無能な営業マンにかかる人件費が価格に上乗せされてる!」
「もっと、営業マンが働きたくなるような会社を作らないとダメだ!」
「そんなランキングを社内に張り出しても、意味ないですよ!」
「この社長室って、本当に必要なんですか!?」
中小企業の社長はどうしてもワンマンに陥りがちです。
耳障りのいいことは言ってくれても、誰も耳の痛いことは言ってくれないものです。
社長は次第に会社を守るためという大義名分のもと、会社の業績を上げることが一番大事なことになり、スタッフが疲弊してようがなんだろうが、業績を上げること、会社が成長すること、売上目標・予算を達成すること以上に大切なことはなくなっていきます。
それはまるで、親が子供の将来のためといいつつ、勉強ばかりやらせるようなものです。
勉強しろ、勉強しろと言われれば言われるほど、やる気がなくなるのです。
そして、親はことあるごとに「これはお前のためだから」「将来、いい大学に入って、いい会社に就職しないと大変なことになる」と言うのです。
この無限ループから抜け出すには一度、立ち止まり、今までやってきたことを見直す必要があります。
今まで、自分自身にとっては全て当たり前、正しい、こうしなくてどうすると思っていたことを「本当に正しいのか?」という視点で見直してみてはどうでしょうか?
もし、あなたがそのような視点で今までのノルマ依存型マネジメントから脱したいと思い、耳の痛いことでも受け入れる準備が整ったのであれば、私も普段、誰もあなたに言わないような厳しいことを言いましょう。
冒頭の言葉は、ある会社経営者に私がコンサルティングの際に実際に言った言葉です。本当はもっと厳しいことも言いました。
実は、この社長とは10年ぐらいの付き合いがありました。
しかし、10年間、一度も、そんな厳しいことは言いませんでした。
なぜなら、その会社のサービスを利用することはあっても、社長が私にコンサルティンを依頼してなかったからです。
誰も、頼まれてもいないのに、嫌われるかもしれないような厳しいことは言いません。
それに、それまでの10年間は厳しいことを言っても、受け入れる体勢がないことが分かってたから言いませんでした。
ほぼ全てのスポーツにはフォームがあります。
例えば、私はバスケットボールをやりますが、バスケのシュートにもフォームがあります。そして、それら全てのフォームにはクセがあります。
そのクセを本人は意識していません。
経営にも経営者のクセがあるのです。しかし、経営者は全くそのクセを意識していません。従業員はそのクセを敏感に感じています。
良いクセであればいいのですが、ノルマ依存型マネジメントは良くないクセの典型です。目先、いいかもしれませんが、会社の長期的な利益や成長を先食いしてるだけに過ぎません。
そうやって、ノルマ依存型マネジメントに走れば走るほど、倒産への道を一生懸命、進んでいるのです。
あなたのクセを客観的に見て指摘しどうやったらそのクセを治すことができるのか、個別にコンサルティングを行います。
クセを治すトレーニング法はお伝えしますが、そのトレーニングをやるかどうかはあなた次第です。やれば効果は出るし、やらなければ効果は出ないのは全てのトレーニングと同じです。
ゴルフをする多くの人はプロにスイングを見てもらいます。
そうやって、自分のクセを指摘してもらい、修正の仕方のアドバイスを求めるのです。
たかだか、ゴルフにですよ!
ゴルフで失敗しても死にませんし、誰も困りません。困るのは自分だけです。
しかし、会社経営で社長のクセが治らずに会社経営が失敗してしまったら、あなたの家族は解散、従業員も職を失い、家族も困ります。それだけ多くの人の人生に影響を与えるあなたのクセを放置したまま経営していていいのでしょうか?
コンサルティング内容 | 小さくても強い会社を作るコンサルティング |
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コンサルティング費用 | 1回4時間 105,000円(税込) |
日時 | ご希望の時間と日程調整させていただきます |
場所 | 経営戦略研究所 株式会社 横浜事務所 〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区金港町6-6 横浜みなと第一生命ビル2F TEL.045-440-0312 FAX.045-440-0322 |
定員 | 10名 |