2013/11/11
大半の人は正しい運動の仕方を知らない
皆さん、こんにちは。中小企業専門経営コンサルタント 岩渕龍正です。
今日も張り切って行きましょう!
以前のブログで『売上目標は立てるな!』に書いてあることは「当たり前のように見えても、当たり前ではない」というお話をしました。
また、それは例えるなら、運動のようなものだと。
運動した方がいいとは分かっていて、ほとんどの人はそれができてない。
また、運動に関して言えば、大半の人は間違った認識を持っています。
例えば、太っている人が運動というと、先ず、考えるのはランニングです。
マラソンをやっちゃったりもします。
まあ、これはほとんどの場合、失敗します。
運動不足で太った状態で、長距離を走ったら、どうなるか?
ちょっと、考えれば、答えは簡単です。
筋力不足で膝が痛くなります。
痛みをこらえて頑張ると、膝をケガします。
そして、あえなくランニングは中止となり、「やっぱり、オレには運動は向いてない」となってしまうのです。
太ってる人が運動するには、先ずは体重を落とすためのカロリーコントロールと筋力トレーニングが欠かせないのです。
しかし、なぜか、ほとんどの人は「運動した方が良い」=「走った方が良い」と考えています。
これと同じような間違いがマネジメントにもあるのです。
中小企業でマネジメント、スタッフのモチベーションをあげようとなると、どんなことがすぐに浮かぶでしょうか?
・クレドを作ったほうが良い
・理念を徹底させた方が良い
・評価制度をきちんとした方が良い
・労働環境を整備した方が良い
こんな感じでしょうか?
これをいくらやるよりも、中小企業で先ず、やるべきは従業員と経営者との信頼関係構築なのです。
どんなに立派なクレドや経営理念があっても、社長に愛人がいて、いつも社員を怒鳴り散らしていたら、理念もクレドもあったものではありません。
でも、そういうことをストレートに表現してる本がないのです。
中小企業と大企業のマネジメントは違うのです。
運動=走ることではないのです。
大半の人の中小企業マネジメントに対する間違った認識を正しい方向に変えて行きたいという想いが『売上目標は立てるな!』には込められているのです。
今日も「気づきと豊かさを与える男日本一」で行きます!お願いします!!