岩渕龍正公式ブログ

2014/01/07
正しい答えを出せばいいもんじゃない

皆さん、こんにちは。中小企業専門経営コンサルタントの岩渕龍正です。
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

多くの人は正しい答えを出そうと一生懸命です。
世の中では「問題解決スキル」が注目されています。

しかし、正しい答えを出せば、問題が本当に解決されるのかというと、決して、そんなことはないのが現実なのです。

学校のテストは問題が明確に提示されてます。
ですから、その問題に正しい答えを出せば正解です。
多くの人が電車の中で一生懸命、やっているゲームもミッションが明確です。

しかし、経営をしていて起こる問題というのは何が本当の問題なのか分からないことが多いのです。現象として起きてる問題が本質的な問題ではないことが多いのです。

それに気づかずに、一生懸命、現象面の問題を解決しようと頑張っても、実は問題解決どころか、かえって問題を拡大させてしまうことになるのです。

あなたは本質的な問題を解決していますか?
そして、本質的な問題を解決することが重要だと認識し、本質的な問題を探すことにこそ、全力を投入していますか?

ダイエットに例えると分かりやすいので、ダイエットの話をします。

現象面の問題:20代の頃より、体重が10キロ増えて、服が着れなくなった!

現象面の問題解決:やせればいい⇒外を走る⇒おやつを抜く

この問題発見と問題解決は非常に多くの人がやりがちなミスです。
目先、多少の効果が出るだけに厄介です。

そして、間違った問題に正しい答えを出しているだけに、かえって、問題が拡大するのです。

外を走る:膝を痛める、寒い日や雨の日に走れず続かない

おやつを抜く:それぐらいじゃ、大したカロリー制限にならない

食事を抜く:カロリー制限しすぎて脂肪の前に筋肉が減る

問題が拡大:脂肪よりも筋肉が減少し、ダイエット前よりも弱い身体になる

では、本質的な問題は何でしょうか?
ダイエットの大半の本質的な問題は「筋肉量の不足」と「カロリーの摂りすぎ」です。一番の問題は実は筋肉量が不足しているために基礎代謝が落ちているのです。

なので、基礎代謝をあげるために筋肉量を増やさなければ生けないのです。筋肉量が足りない状態でいくら外を走っても、膝を痛めるだけなのです。

基礎代謝をあげて、カロリー摂取量を減らすから脂肪が燃焼されるのです。これが本質的な問題解決です。

しかし、本質的な問題解決には大半の場合、かなり辛い思いをしなければいけません。だからこそ、本質的な問題にうすうす気づいていても、人はなかなか、着手できないのです。

あなたの会社の本質的な問題は何でしょうか?
今年、その本質的な問題を1つ解決するためにじっくり取組んでみてはいかがでしょうか?

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