岩渕龍正公式ブログ

2014/01/13
なぜ、そのような問題が起きているのか?

皆さん、こんにちは。中小企業専門経営コンサルタントの岩渕龍正です。
今日も張り切って、行きましょう!

前回、申し上げたように、本質的な問題を把握することは超重要です。
しかし、どれだけの人が本質的な問題を把握しているかというと、実は非常に疑問です。

今、起きている現象面の問題は誰でも分かっています。
(穴熊社長はそれさえも分かっていません)
見れば分かりますから。

例えば、スタッフのやる気がない、言われたことをすぐにやらない、社内で不満が蓄積している、顧客満足度が低い

このような問題は問題としては分かっているのです。
しかし、なんで、このような問題が起きているのか?その原因は何なのか?本質的な問題は何なのか?

ということを本当に深く突っ込んで考えている人は非常に少ないのが現実です。大半は、そのような問題が起きてるのは分かってるけど、目の前の業績を上げることに一生懸命で、本質的な問題を探ったり、本質的問題解決に着手することができないのです。

前回も申し上げたように、本質的問題解決には物凄い労力と時間がかかるからです。

実は、もう一つ、重要なことがあります。
それは多くの場合、なぜ、成果が出ているのかという本質的理由を把握していないことが多いのです。

なぜ、それが問題なのかというと、成果が出た本質的理由がたまたまということもありえるからです。しかし、その本質的理由が分かっていないと、本当はたまたまなのに、「これは俺の力だ!」と勘違いしてしまうからです。

そうなると、次第に人の言うことにも耳を貸さなくなり、どんどん、間違った問題把握と問題解決を繰り返すことになり、会社がドンドン、ダメになって行ってしまいます。

では、本質的な問題を把握するためにはどうしたらいいでしょうか?

答えは簡単です。次の質問を問題が起きた時にはいつもするようにしてみてください。

「この問題が二度と起きないためには、どうしたらいいか?」

この質問の答えが本質的問題把握と問題解決策につながるのです。

例えば、ある新入社員が入って3ヶ月で辞めてしまったとします。
恐らく、その新入社員にも問題があったと思います。

また、人が抜けてしまったのですから、急いで採用しないといけないかもしれない。採用した人をまた、教育しないといけないかもしれない。

現場の人たちがいきなり、新人が辞めてしまったことでガッカリし、負担がかかってモチベーションがダウンしてるかもしれない。

もちろん、これらの問題に対処することはとても大事です。しかし、このようなことをしても、また同じ問題が起きる可能性を放置しています。

本質的な問題はどこにあったのか?

恐らく、採用と入社前・後の教育にあったのではないでしょうか?

そこに着手しない限りは同じような問題が繰り返されるのです。そして、その採用と入社前・後の教育に問題があることを発見し、解決策を講じ、実行することこそが経営者の役割なのです。

あなたは、どれだけ、その役割を果たせていますか?

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