岩渕龍正公式ブログ

2014/03/05
日本プロ野球を盛り上げるために

皆さん、こんにちは。中小企業専門経営コンサルタントの岩渕龍正です。
今日も張り切って、行きましょう!

現在、多くの日本プロ野球界からスター選手がメジャーリーグに移籍してしまっています。これを問題視する声はかなり上がっています。

じゃあ、具体的に何か手が打てているのかというと、実際はほとんど手を打ててないというのが実情ではないでしょうか。

日本のプロ野球とメジャーリーグ

違いを言い出せば、キリがありませんが、1つの要素としてメジャーを経験した選手が口にするのがマスコミ対応だそうです。

日本では球場だけでなく、プライベートでも常にパパラッチが追いかけてきて、いつでも、どこでも、家族も常に衆目にさらされている状況なのだそうです。

自宅までマスコミが追いかけてくることも普通だそうです。

一方、メジャーリーグではマスコミ対応は基本的に球場内のみでいいそうで、自宅まで追いかけてきたり、プライベートで写真を撮ったりインタビューなどしようものならメディアパスを剥奪されてしまうそうです。

そのようなしっかりとしたルール・規制が決められており、それが厳格に守られているのです。

そうやって、リーグとチームが選手をしっかりと守るようにしていることも大リーグと日本のプロ野球の大きな違いだと思います。

マスコミには逆らえないから、何を言われてもいい、何をされてもいい、というのは今の「何言っても許される」「何やっても許される」という風潮と同じだと思います。

そして、それを作り上げたのはそのような意識をふりかざすマスコミなのかもしれません。本当にリーグを盛り上げたいのであれば、選手たちの意見をしっかり聞き、それを真摯に受け止め、選手を守ってあげることが選手の流出を食い止めることにつながるのではないでしょうか。

これはある意味、会社でも同じではないでしょうか。
会社の人材が流出する。

その原因がなんなのか?しっかりとヒアリングを行い、少しでも対処できることであれば会社は対処し、社員を守ってあげる。それが優秀な社員の流出を防ぐことになるのではないでしょうか。

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